青森県高等学校PTA連合会
会長 髙橋尚裕
こんにちは。青森県高等学校PTA連合会会長を務めさせて頂いております、髙橋尚裕(しょうゆう)と申します。どうぞよろしくお願いします。
会長を拝命してから、早くも一年が経過し、残りの任期もあと一年となりました。この一年、さまざまな研修や会議に参加し、勉強させて頂いた中で、改めて感じたことがございます。以下に三点、ご紹介させていただくとともに、今年度の活動の柱としたいと考えております。
① 子どもたちの声に耳を傾けることの大切さ
私たち保護者や教職員の「やりたいこと」ばかりが先行し、子どもたちの声が置き去りになってはいないでしょうか。子どもたちの想いやニーズにしっかりと耳を傾け、その声に基づいた活動を展開していくことで、子ども達の学校生活がより充実したものになると信じています。まさに今、青森県が進めている「子どもまんなか青森」の取り組みを、私たち高P連も積極的に後押ししてまいりましょう。
② 教職員の働き方改革の必要性
現在、青森県における教員不足は差し迫った課題となっています。
教職を志す人が減ってしまえば、その影響を最も受けるのは、ほかならぬ子どもたちです。私たちPTAが教職員を応援し、互いに支え合いながら学校運営に関わっていくことが、これまで以上に求められています。
③ PTA活動に関わる皆様の高い意識
何よりも心強いのは、「子どもたちのために何かしたい」という熱い思いを持つ皆様が、多くいらっしゃることです。PTA活動に対してさまざまな意見がある時代ではありますが、私は、子どもたちを取り巻く環境の中で、PTAは今なお必要不可欠な存在であると確信しています。そして、青森には、PTA活動をより良くしていこうと前向きに取り組む方々がまだまだ多くいます。PTA会員の交流をより深めていきましょう。
この3つのテーマを今年度の柱として、活動していきたいと思っております。青森県の子ども達がより充実した教育を受けられるよう、保護者・教職員一丸となり、PTA活動をすすめていきましょう。どうぞ一年よろしくお願いします。
